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Linuxエンジニアの英語勉強法


オープンソース系のエンジニアはとりわけ、業務の中で英語スキルの必要性を痛感することが多いのではないでしょうか。英語が苦手な人でも、日本語訳されていないマニュアルページや各種ドキュメントを、必要に迫られて読んだ経験は一度や二度ではないと思います。英語ができれば(少なくとも読むことができれば)、仕事やスキルアップがやりやすくなったり、仕事の幅が広がったりするでしょう。

そこで今回は、エンジニアとして必要な「英文を読むスキル」を高める方法を書いてみます。「Linuxエンジニア」としていますが、それ以外の方々にも役に立つと思います。

■対訳を利用する■


英文を読むスキルを高めるには、できるだけたくさんの英文を読むことです。とはいっても、意味がよく分かっていないまま乱読しても決して上達はしないでしょう。そこで、対訳記事を読むことをオススメします。

□CNETの記事
ニュース記事であれば毎日新しい記事が登場しますし、興味のある記事を選んで読めるので、長く続けやすいでしょう。海外CNET Networks発のニュースの場合、日本語記事から原文へのリンクが張られています。まず英文をざっと読んで大意を掴み、それから日本語で読んで確認するとよいでしょう。

CNET Japan:http://japan.cnet.com/

□HOWTOなどのLDPドキュメント
LDPがまとめているHOWTOなどのドキュメントも、日本語訳されたものが多数あります。これも、原文と照らし合わせて読んでみるといいでしょう。英語の勉強になるばかりでなく、Linuxのスキルアップにもなり、一挙両得です。

原文:http://tldp.org/docs.html#howto
日本語訳(JFドキュメント):http://www.linux.or.jp/JF/

□マニュアル
manコマンドによるマニュアルの多くは日本語に翻訳されていますので、これを使うのもいいでしょう。日頃使っているコマンドであれば英文も理解しやすいでしょうし、新しい使い方やオプションを発見できるかもしれません。

何も指定しなくてもmanコマンドで日本語マニュアルが表示される場合、
$ LANG=C man hogehoge
とすると、一時的に英文で表示されます。
ディストリビューションによっては、jmanコマンドで日本語マニュアルが表示される場合もあります。

■英文メーリングリストを購読する■


Linuxのディストリビューションごとのメーリングリスト(ML)をはじめ、さまざまなジャンルのMLがありますから、英文でやりとりされているものを購読してみるといいでしょう(私はWhite Box Enterprise LinuxのMLなどを購読しています)。LPIのMLを購読していると、最新試験に関する動向情報が得られることもあります。LPIのMLは何種類もありますので、興味のあるものを購読してみるとよいでしょう。

LPI メーリングリスト:http://www.lpi.org/ja/maillists.html

英語に限らず、語学学習は継続が大切です。週末にまとめて3時間学習するよりも、毎日15分ずつ続けた方が効果的です。また、未読がたまっても、無理に全部読破しようとせず、気楽に続けることがポイントです。コツコツやっていると、半年、1年後には、確実にステップアップできていることに気づくでしょう。

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