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【レビュー】『入門者のLinux』

レビュー
まったくのLinux(Unix)初心者をターゲットとしたLinux入門書がBLUE BACKSから登場。以前から新書サイズのLinux入門書があればいいのになあ、と思っていたので、ワクワクしながら購入。

これまでコマンドなんてまったく縁もなかったような初心者が対象ということで、とても丁寧に書かれています。とりわけ、初心者が疑問に感じそうなポイントがことごとくQ&Aで取り上げられているのに感心。本書に沿ってコマンドを実際に入力しながら読み進めることで、着実にLinuxのコマンド操作になじむことができるはずです。たんなるコマンドの使い方にとどまらず、なぜこういった機能が必要なのか、なぜこのやり方がよいのか、といった、Unix系OSの基礎的な素養が身につけられます。シェルコマンドやAWKを使ったワンライナー、シェルスクリプトの基礎まで紹介しています。

コマンドの実行環境に想定しているのはUbuntu 16.04とRaspbian。セレクションとしてはよいのですが、その環境を用意するのが初心者にとっては難しいかも。仮想環境やデュアルブートも紹介されているものの、インストールの紹介はちょっとあっさりしすぎている印象を受けました(Webで調べればよいという割り切りでしょう)。

学校や仕事でLinuxを使うことになった、というときに、本書をざっと読んでおくと役に立つはずです。

こんな人におすすめ
・これからLinuxを操作することになった
・難しくないLinux入門書がほしい
・手軽に持ち運べるLinuxの入門書がほしい

入門者のLinux 素朴な疑問を解消しながら学ぶ (ブルーバックス)
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