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Ruby認定試験受験者へのアドバイス


本日2回目の試験が行われたRuby認定試験を受けてきました。初めて松江以外で開かれるということで、東京会場には予想していたよりも多数の受験者がいました。



さて、受験情報がほとんどないので受験をためらっている人もいると思いますが、問題ない程度で簡単なアドバイスを。



1. 基礎ができていればOK
取り立てて難しいことは問われません。テキストは「楽しいRuby」だけで合格には十分すぎるくらいです。基本的な構文やメソッド、オブジェクト指向の基本などをおさえましょう。



2. 学習にはirbの活用を
Ruby歴が浅い人は、ちょっと気になったことはすぐにirbを使って実行結果を試すのがよいでしょう。日頃使っていないメソッドなども、積極的に試して実行結果を確認してください。



個人的には、他のプログラミング系試験に比べて内容は平易だと思います。

限られた時間で何倍も効率よく勉強する〜あなたの勉強法はそれでOK?〜


最近、勉強のやり方を知らない人が増えてきているように感じます。やる気はあって、しかも時間をかけて取り組んでいるのに、なかなか成果が出ないようなら、「適性がないのかも」と思う前に、勉強法を見直してみるべきでしょう。

人より時間をかけなければ頭に入らない、と嘆いているような人も悲観することはありません。とりあえずここに紹介している3冊を読んでみてください。こういう類の本を読んだことがなかった人は「今まで自分のやっていたことは何だったんだ!?」とショックを受けるかもしれません。

現役ジャンボ機長が編み出した超音速勉強法
ジャンボジェットのパイロットがこんなに大変なものとは知りませんでした。
・資料作成や教育指導、会議などで時間がない
・大量のマニュアルや規則に目を通し、覚えて確実に実行しなければならない
・しかも頻繁に改訂される
なんかITエンジニアにも通じるものがあるように思います(^^;。

この本を最初に取り上げたのは、私自身が経験的に「効果がある」と感じて実行してきたメソッドがことごとく取り上げられていたという衝撃のためです。ここに紹介されている方法、けっこうLinuxやネットワーク関係でも活用できそうです。資格取得に役立つだけでなく、英語上達については1章を丸々割いていますので、幅広く役立てられるでしょう。


超「高速」勉強術
本を良く読む人は、本屋で掘り出し物(高く売れる、というのではなく、出会えて良かったと思える本)があると、なんとなく分かるものです。この本もそんな感じで見つけました。

ここを読んでいる人はLPIC等のIT資格に興味のある人が多いと思いますが、すぐに活用できそうなテーマが並んでいます。時間の使い方、どうすれば上手に記憶できるか、苦手な分野をなくす方法、簡単な速読、参考書の使い方、短期集中試験対策の方法、といったテーマの他、精神的な環境の整え方までフォローしています(これけっこう重要ですよね)。


大人のためのスキマ時間勉強法
勉強法なら和田秀樹さんの本を外してはならないだろうということで(笑)。

タイトルどおり、この本は時間の使い方に焦点をあてて、いかに時間を効率的に使うかのノウハウがまとめられています。時間帯別スキマ時間の作り方・使い方、週単位や月単位、年単位でのスキマ時間の作り方、スキマ時間の活用法、仕事と勉強の効率化のコツ、など、71の実践が紹介されています。時間をうまく使っているという人にとっても、何らかのヒントは得られるのではないかと思います。


私が文庫本や新書を20〜30分で読んだり、あまり得意ではない試験(SCSAとか)にほぼ一夜漬けで受かったりといった話をすると驚く人が多いのですが、自分なりの勉強法を確立していたり速読法をかじったりしている人にとっては別段驚くようなものではないですよね?(1冊20分でも遅いくらいです)

自分はそんなのムリ…、と思った人は、これらの3冊を読んで、半年ほど実践してから、もう一度考えてみてください。

まずは頭から良くしていこう(2)〜速読法〜


技術書。試験対策書。技術系Webサイト。電子メール。自己啓発書。仕事がらみだけでも、毎日目にするドキュメントは膨大です。メールにしろ仕事に必要な書籍にしろ、ITエンジニアが読むべきものの量は年々増えていっています。スキルアップのために読むべきものは多い一方、仕事の量は増え、本を読む時間もますます減っているという人が多いのではないでしょうか。これを解決する一手段が速読です。

みなさんは本を読む時、どのくらいのスピードで読んでいますか?私の周囲を見回すと、文庫本換算で1ページ1分弱=1冊2時間程度が平均的なスピードのようです。もし、読むスピードを2倍にできれば、
・同じ時間で倍の量を読むことができる
・同じドキュメントを半分の時間で読むことができる
はずですね。

速読という言葉はみなさんも耳にしたことがあるかと思いますが、意外と習得している人は少ないようです。限られた時間で多くのドキュメントに目を通し、知識を増やしたり理解を深めたりするには、速読法を利用しない手はありません。というより、膨大な情報に目を通して咀嚼していくためにも、速読というスキルは、今後必須になるのではないかと感じられます。

「読むスピードが速くなっても理解が薄れては意味がない」という人がいますが、本来の速読は理解力は決して落ちません。むしろ、頭脳の働きがよくなったおかげで、理解力も高まることが実感できるでしょう。また、速読の訓練に時間をかけすぎて本来のスキルアップの時間がなくなったりすれば本末転倒ですが、実際にはそれほど時間がかかるわけではありません。スピードを2倍にする程度なら、若い人ならおそらく数日かそれ以下で達成できると思います(もちろん個人差はあります)。

速読のメリットは、文章を読むスピードが速くなるだけではありません。頭の働き自体も活性化されるので、仕事の能率自体が向上します。万人が身につけるべき、とまでは思いませんが、速読ができる人とできない人の差は、確実に広がっていくことと思います。

速読については書籍がたくさん出ていますので、書店で自分に合いそうなものを選べばよいでしょう(いくつかの流派があるので、見比べてみるのをオススメします)。参考までに、3冊ばかり紹介しておきます。(個人的には、一番右側のジョイント式がおすすめです)

英語の基礎からやり直したい!


Linuxエンジニアの英語勉強法」を書いたところ、「そもそも自分の英語力が、記事で前提とされているレベルに達していない」というご意見を頂戴しました。私も最初から英語が得意だったわけではなく、学校を出てからしばらく英語からまったく離れていたため、高校レベルの文法もあやふやになってしまっていた時期があるので、よく分かります(それ以前に高校英語すら満足にマスターしていなかった気がします(^^;)。そこで、基礎からやり直すための方法を一つ提案します。

英文を読んでも、単語や熟語が分からないということに加え、それらを辞書で調べても、今ひとつすっきり理解できない…。そんな場合には、やはり英文法をしっかりおさえることをオススメします。「英文法」というだけで拒絶反応を示す人もいますが、英文法は英語を効率的に学習するための大切なツールです。大人になってから語学を習得する場合、文法を学ぶことは決して損にはなりません。

高校時代の参考書を引っ張り出してきてもいいのですが(これはこれで、当時の記憶が蘇ってきて効果的ですが)、オススメしたいのはこの本です。日本人が弱点とする文法のポイントを、クイズ形式で楽しく学べます。例えば、次の例文を見てください(同書より)。

She took a train for Aomori.
She took a train to Aomori.


実際に青森へ行ったのはどちらでしょう?

また、それぞれの例文の違いは分かりますか?(いずれも同書より)

He should be back in an hour.
He should be back within an hour.

I'll be here by five o'clock.
I'll be here until five o'clock.



文法をやり直すと同時にオススメしたいのは、基本的な例文を毎日音読することです。基本的な英文パターンを体で覚えてしまうこと。これは語学では非常に大切なことです。しばらくは効果が分からないかもしれませんが、スポーツで言うと基礎体力の強化とでもいうべきものなので、毎日10分ずつでも取り組んでみてください。半年後にはぜんぜん違ってきます。『ゆっくり学ぶ英文法』にも例文は多数載っていますが、書店に行けば文庫や新書などでたくさん出ていますので、自分に合ったものを選べばよいでしょう。

ITSSのスキルフレームワークとITベンダー試験の関係


ITSS(ITスキル標準)のスキル熟達度とIT関連の主な資格試験との対応付けが、ひととおりまとまったようです。

LPICについてはドラフト段階から変わらず、LPIC1がITSSのレベル1、LPIC2がレベル2となっています。いずれもエントリレベルとされてますが、他の試験についても、概ね妥当なところかな、と感じます。ちなみに、

レベル1:該当スキルを知っている程度(指導のもとできる)
レベル2:支援を受けながら一定程度の難易度であればできる

ということです。

PDFの資料がこちらからダウンロードできます。自分が目指す方向に対してどのような資格試験があるのか、これで概観してみるといいでしょう。

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